帝京中学校・高等学校

７月１１日（木）、中学３年生６０名がイギリスに飛び立ちました。１年生のころから、総合的な学習の中で調べ学習などを始め、２年生になってからは様々な課題に取り組み、やり遂げて、今日の日を迎えました。１２時間後にヒースロー空港に降り立った彼らの第一声は何でしょうか。

今回はホームステイをする生徒、寮生活を中心とする生徒にわかれます。特にホームステイを体験する生徒の緊張感は、空港でも目で見てとれるようでした。一定期間、英国の家庭に入り、英語でのコミュニケーションを試みる。胸が高鳴って当然です。うまくいかないこともあるかもしれません。しかし、その分得るものも多くあるはずです。全身で飛び込んで行ってほしいものです。

寮生活が容易いということではありません。寮生活ではホームステイの生徒たちがいない間、コモンルームに集まってスクラックブックの作成など、英国人の大学生であるチューターとともに学ぶ機会が多いのです。こちらもいかにコミュニケーションをとるのかが大切です。外国では失敗を恐れず、挑戦していくことが大事です。ロンドン学園には様々な国の同じ年代の人々が集まっています。ぜひ、こうした生徒たちとも交流を図ってください。

帰国は２８日（日）、６０名全員が無事で、満足した表情で戻ってきてくれることを期待します。たくさんの思い出話をぜひ、学校で聞かせてください。