帝京中学校・高等学校

７月１２日（金）から４泊５日の日程で、特進クラスの学習合宿が茨城県鹿島市の新日鐵住金 鹿島 人材育成センターで行われました。非常に恵まれた環境、施設の中で生徒たちは実に積極的に学習に励みました。
午前中は朝の英単語テストを行った後、１時間半の授業を２コマ行います。授業の後はその場で質問が投げかけられ、長い時間をかけて先生が指導する場面も多くみられました。午後は３時間の自学自習を行います。全員が同じ教室に集まり個々のスタイルでの学習です。中にはお互いの学習方法を教え合い、より効果的に学習をすすめようと努力する生徒も見られました。夜は翌朝に行われる英単語テストのために、３つのグループに分かれ１時間半の学習を行います。英単語テストはチーム戦で、グループごとに順位を競います。食事中や消灯後も単語テストの対策に励む生徒もいました。また、短い自由時間には、外へ出てスポーツを楽しむなど、高校生の無限の体力には感心するばかりでした。
こうして当初の予定通り、授業も含めて１日７時間半以上の学習を５日間行う事ができました。
さらに、１日の最後のホームルームでは、河合塾の模擬試験の結果の返却、及び成績の見方、弱点分野の見つけ方などの細かい指導を４日間に分けて受けました。生徒たちは３年後の目標に向かって最初の模擬試験の結果を真剣に分析していました。