帝京中学校・高等学校

９月８日から１２日まで、文理コース２年生１８９名は北海道に４泊５日で修学旅行へ行ってまいりました。悪天候が心配されましたが、多少の行程の変更のみで、全員無事にすべての行程を終えて帰京することができました。１日目は富良野にて、自然体験学習を行いました。晴天の中、それぞれの選択したメニューを楽しそうに取り組んでいました。２日目からは長沼町にてファームステイを行いました。北海道でのお父さん・お母さんになる農家の方々と、受け入れ式では緊張した様子での対面となりましたが、すぐに打ち解け、農家の方々のご好意、ご尽力もあり、農業体験・食や農業についてのお話を聞くことで、深く考えさせられることが多かったようです。生徒にとっては非常に貴重な体験をさせていただきました。退村式では、多くの生徒が涙のお別れとなり、バスがなかなか出発できないほど、充実した３日間を送りました。４日目の午後は、「札幌」での自主研修を天候の関係で「小樽」への自主研修へと急遽変更いたしましたが、生徒たちは柔軟に対応し、小樽での時間を満喫している様子でした。最終日は、札幌において自主研修をし、帰京いたしました。北海道の大自然、人の温かさ（とくに長沼町の農家さん、役場の方々）に触れ、生徒たちは多くのものを得たようです。一回り成長した生徒たちを見て、この修学旅行が成功であったと確信いたしました。今後の生徒の人生に良い刺激となったのではないかと思っております。