帝京中学校・高等学校

中学校では、生徒が毎日「自学ノート」を進めています。１日１ページ、自分の興味ある事柄を調べて、記入していくノートです。自分の趣味を追い求めるもの、教科の学習を掘り下げるもの、植物の観察日記をつけるものと、個性にあふれています。このノートは、机に向かう習慣をつけると同時に、生徒の視野を広げる効果もあるのです。そして、中学３年生で、「自学ノート」で得たものを下地として、「卒業論文」としてまとめます。定期的に担任が目を通してコメントを書きますが、実に多種多様な内容で、担任も個性に富んだ「自学ノート」を楽しみにしています。