帝京中学校・高等学校

６月１６日（火）、中学生は国立劇場の「歌舞伎鑑賞教室」に行ってきました。学生や初心者向けの講演で、演目の前には歌舞伎に関するわかりやすい解説が行われました。具体的には、女形の化粧の仕方や歩き方など、生徒が興味を持てる内容でした。
演目は「壺坂霊験記」です。事前指導もしていましたし、生徒にもわかりやすいストーリーでした。夫婦の愛情という一つのテーマは感じることができたはずです。
歌舞伎を鑑賞するために、自分の意志で出かける機会は少ないのではないでしょうか。今回の鑑賞教室が、初めてだったという生徒も多かったかもしれません。これをきっかけに歌舞伎が好きなることはもちろんですが、少しでも興味をもってもらえたら、解説してくれた方、演じてくれた方も喜んでくれるでしょう。