帝京中学校・高等学校

７月２９日・３０日に、高校の各学年の特進コースと一貫特進コースで、“特進スキルアップDAY”が実施されました。

これは、生徒一人一人が英語、数学、古典における弱点分野を把握し、今後の学習につなげるためのテスト演習日となります。

生徒たちは、キャンティーン（食堂）に集まり、各自のペースで分野別に作られた演習プリントを用いてひたすら問題演習を行います。教員による採点が済んだ答案は生徒たちに返却され、復習にも取り組みます。問題を解く速さや正答率は生徒によって違いますが、演習プリントが単元別になっていることで、一人一人が自らの課題を明確に把握することができたと思います。

高校３年生については、今回の演習の結果をもとにして本日より弱点補強授業が開講されます。この夏で弱点を克服できるよう演習プリントや授業を最大限活用してほしいと思います。

また、今回の２日間は３学年の生徒が一堂に会したことで、下級生の姿を見た上級生、上級生の姿を見た下級生は普段とは違った刺激も受けたと思います。

特進、一貫特進コースは、通常の授業などだけでなく、これらの取り組みを通して生徒・教員が一丸となって受験へと向かっていきます。この2日間の演習は、一斉授業だけでは自分で気付くことのできない弱点克服のきっかけとなったとともに様々な気付きも得られたと思います。“勝負の夏”は始まったばかりですが、“チーム特進”一丸となって乗り越えていきましょう。